ヨガとは①(語源と歴史)

最近はピラティスが流行っているせいか、ヨガとピラティスの違いを聞かれることも多々あるので(笑)、ヨガとは何だろう?というところから書いてみようかなと思います。


まず “YOGA” という言葉から。

古代インドで発祥したYogaは、サンスクリット語のYuj(ユジュ)=「繋ぐ、結びつける」が語源となります。

それでヨガでは一体、何を結びつけるのかと言うと、

心、体、魂 。

その3つを繋ぐというと難しく感じる方もいらっしゃると思いますので、すごく簡単に言うならば、バラバラになりやすい心と体の調和を見つけて、本当の自分と繋がっていくのがヨガになります。

そして近年、ヨガは体を動かすエクササイズのようなものとして認識されていることも多いですが、そもそもは解脱を目指す修行であり、その背景には哲学がありました。

昔々に作られたヨガの経典『ヨガスートラ』(ヨガ哲学の基本が書かれてます)は、今でも世界中のヨギに読まれています。

ちなみに『ヨガスートラ』が編纂されたのは、ヨガの歴史の中では結構後だそうで(2〜4世紀)、ヨガスートラは仏教の影響を受けているとも言われています。

また、仏教の開祖であるお釈迦様もヨガの瞑想で悟りを開いたと言われており、お釈迦様が生前に語ったものを弟子が編纂したものにもヨガに関する記述があります。つまり仏教を説いたお釈迦様自身もヨギだったと考えられているそうです。


勘違いされやすいので最後に、

仏教は宗教ですよね。

しかし、ヨガは特定の神を崇める習慣はないので、宗教ではありませんよ。

こんなことを知った上でヨガをしてみるのも面白いのではないでしょうか。