季節は変わりて、もう7月。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今年もこの時期は、アーユルヴェーダ的な夏の過ごし方のすすめを書いて参ります。
インドの伝統医学(予防医学)アーユルヴェーダでは、
3つのエネルギーのバランスをとることが健やかな生活を送る基本とされているのですが、夏の時期には、多くの方が②ピッタというエネルギーが増えやすい(乱れやすい)と考えられています。
①カパ(水と土の要素)
②ピッタ(火と水の要素)
③ヴァータ(空と風の要素)
ピッタは…
役割:私たちの消化や代謝を司るエネルギー
性質:熱い、鋭い、軽い、油性
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ピッタが増えすぎた時の症状:
イライラ、批判的な態度、完璧主義
のぼせ、喉の渇き、空腹
皮膚の炎症(湿疹など)
胃や腸、肝臓や脾臓の疾患、
目の疲れ etc.
当てはまるものはありましたでしょうか?
そんなピッタの症状を鎮めるために私たちが意識したいことは、
【食べ物に関して】
●甘味、苦味、渋味がある食べ物はピッタを下げるので、積極的に取りたいです。
トマト・きゅうり・ゴーヤ・オクラ・ミョウガ モロヘイヤ・ケール・ココナッツなど夏野菜に分類されるものを食べるのがオススメです。
また、スイカやメロンなどの消化が良く水分の多い甘い液状の食べ物も◎です。
●一方、辛くて刺激のあるもの、揚げ物、アルコール、氷で冷やしたものはピッタを乱してしまうので避けたいもの。
毎年夏バテしてしまうという方は、ピッタを乱さない食生活をまずは意識してみると良いかもしれません。
【日々の過ごし方】
●休息を十分にとり、日中の特に暑い時間帯の外出は控えましょう。
●闘争的な事柄(ホラー映画、討論、競技)を避け、穏やかに過ごしましょう。
●満月や自然に触れるなどして、視覚にも涼やかさを取り入れたいです。
●水泳などをして体の熱を冷ますのも良いとされます。
●ヨガをする際は、完璧さにこだわりすぎずに、頑張りすぎずに、心地良さを見つける練習を。そして優しいツイストのポーズや逆転のポーズをすることで、私たちが持つ火のエネルギーを整えることができます。またこの時期に有効な呼吸法や瞑想も、内側に落ち着きを取り戻すのに役立ってくれるかもしれません。
以上はアーユルヴェーダの観点からですが、日本でも馴染みやすく実践しやすいものだと思いますのでぜひお試しください。
皆様がこの夏も健やかに過ごせますように。

